専門看護師になるには?
看護学校とはどんなところ?
様々な志を胸に、看護師を目指して沢山の学生が看護学校に入学します。
最初にこういう厳しい事を言うと脅しのように感じてしまうかもしれませんが、看護学校は決して甘いところではありません。
しかし、同じ目標を持った仲間が集まるので、結束力が強くなり相談しやすい友達関係を築けるというプラスの面もあります。
甘くない内容のひとつとしては、勉学についてです。
全く聞いたことのない専門用語が沢山出てくるので、はじめは戸惑うと思います。
専門用語は意味も難しければ漢字も難しく、理解に時間がかかることが多々あります。
沢山のレポート課題が出ますし、試験の教科数は20教科前後もあります。
ただ単に暗記で受かるような試験ではなく、根拠を知った上で勉強をしていかなければ解けない問題ばかりです。
その場しのぎの暗記で試験に受かったとしても、いざ仕事をするようになった時には根拠を分かっていないと実践で活かすことはできません。
当然実習でも活かすことができず、再度同じ勉強をやり直すことになります。
実習では、看護師の仕事内容そのものとまではいきませんが、それに近い内容を行っていきます。
基礎実習・本実習と分かれており、基礎では看護師の仕事の流れを実際に現場で見て学びます。
その中でも、シーツ交換や車いす輸送・体を拭く(清拭)等、看護師の指導者や学校の先生の指導の元で行えることはどんどん自主的に行っていき、現場で技術を獲得していきます。
本実習になれば、領域ごとに実習を回ります。
簡単に言えば、外科病棟・内科病棟・産婦人科病棟・小児科病棟・手術室・透析室・外来などで、それぞれの領域で自分の受け持ち患者を持ち、その患者を中心に実習を行っていきます。
患者の疾患名・服薬している薬・自立度・既往歴・今の患者の状況などから、どんな看護を提供していけば良いのかを総合的に考え、計画を立てて目標に向かって実践していきます。
そして実践が終わればしっかりと評価を行い、次の仕事へと繋げていきます。
それぞれの領域をだいたい3週間ずつ回っていきます。
実習をはじめたての頃は勉強とレポートに追われ、睡眠時間が削られて肉体的・精神的にも大変な日々になるかと思います。
それを乗り越えていくには、自分なりのペースと勉強の方法を確立し、要領良く実習をこなしていく事が求められます。
加えて、学校生活・実習中を充実させていくには、自己の健康管理も大切になってきます。
看護を提供する側が、健康管理できなければ元も子もありません。
健康管理をしっかり行い、皆勤賞で卒業できれば立派なものです。
大変な学校生活ですが、その分一緒に頑張った仲間との交友関係は、その先の人生において大きな財産となるでしょう。
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